ヴィクター&ロルフ、白一色のインスタ

2016/06/16 06:43 更新


 ドーバーストリートマーケットギンザ(DSMG)は、1階イベントスペースで、「ヴィクター&ロルフ」の16年春夏オートクチュールコレクション「パフォーマンス・オブ・スカルプチャーズ」のインスタレーションと販売を開始した。

 芸術家パブロ・ピカソをイメージしたコレクションで、シュールレアリスムの彫刻と服を融合させた。キュービスムの要素を取り入れた白いポロシャツなど、大胆な立体を描く作品が並ぶ。デザイナーのヴィクター・ホスティンとロルフ・スノランは、「洋服は彫刻と同じものだと言われているが、今回はまさに彫刻を作りました」とコメントした。

 展示とともに、オートクチュールコレクション6型のプライベートオーダーも行う。また、オートクチュールコレクションと同じ白いテクニカルピケを使ったカプセルコレクションを同店限定で販売する。

 ポロシャツドレス(34万2000円)やチュニック(30万5000円)、ポロシャツ(9万8000円)の3型、いずれも白と黒が揃う。全てのアイテムのブランドタグには、デザイナーが手描きしたシリアルナンバーが入っている。イベントスペースの鎮座する彫刻にちなんだ象のイラストタグも付く。

 インスタレーションは7月7日まで。

VR4


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