ヒロタ「ザ・ヴァージニア」18春夏 着回しを意識

2017/12/04 04:26 更新


 ヒロタは、レディスブランド「ザ・ヴァージニア」18年春夏物で、単品訴求ではなくスタイリングや着回しを意識した商品を企画した。20代後半~30代の〝芯のある〟女性を主対象に、この間リブランディングを推進してきた。綿シャツやスカートが強いイメージだったが、新デザイナーのもと、トップの素材バリエーションやパンツ軸のスタイリングも充実する。

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 春夏テーマの一つのアーバンマリンは、仕事や買い物など日常にマリンの要素を加える。マリンパンツ(1万7000円)とセーラー襟のブラウスといった象徴的なスタイルもあれば、トップをシンプルなニットに変えた取り入れやすいスタイルもあり、着こなしに幅を持たせる。ユーティリティーやワークテイストもキーワードで、チノタイプのスカート(1万6000円)はあえて綾織りではなく高密度な平織りを使うことで女性らしく見せる。カーキのブルゾンはオフショルダーの形で着る。

 オリジナルのボタニカルプリントのスカート、薄い生地に繊細な総刺繍を入れたブラウス、春夏らしい色の線を差したグレンチェックのワンピースなどもある。

 靴や帽子などの雑貨の企画も刷新し、トータルコーディネートを提案する。

ワークやマリンのテイストをフェミニンに見せる


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