ワールド、「プランW」総括 PF事業は「〇」 アパレルは構造改革の断行継続

2026/04/08 07:58 更新NEW!


 ワールドは23年度~25年度の中期経営計画「プランW」の課題と成果を公表した。プラットフォーム(PF)事業はエムシーファッションの完全子会社化などで成果を上げ、BtoB(企業間取引)へのシフトが進んだ。一方、ブランド事業は既存アパレルの不振から脱却できず、中期的にアパレルの構造改革を継続する。

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 ブランド事業の評価は「×」。ナルミヤ・インターナショナルの完全子会社化、26年3月1日付でのライトオン、ワールドスタイルレーベルズの完全子会社化など事業ポートフォリオの拡充は一定進んだものの、既存アパレル事業が「壊滅」と表現した。「型数、仕入れの戦略的ブレーキ」を実施し、25年度の業績予想を下方修正した。

 アパレル事業は、根本課題とみている商品開発、MD精度、販売力の「再建」に取り組む。デジタル事業は「△」で、選択と集中を進めたものの、営業体制の拡大が出遅れた。PF事業は「〇」で、問題解決型営業やサービスの横串提案が定着してきた、としている。

 なお、M&A(企業の合併・買収)した子会社の売上収益、利益への貢献により、アパレル依存の収益構造からの脱却が進んでいる。



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