「ヨシオクボ」 「リーボック」と協業スニーカー

2020/10/05 10:59 更新


インスタポンプフューリー(左)は墨汁をむら染めしたように表現

 メンズウェア「ヨシオクボ」は、「リーボック」と初の協業となるスニーカー2モデルを10月9日に発売する。

 リーボックを代表する「インスタポンプフューリー」(2万円)と今年で35周年を迎える「クラブシー」(1万4000円)をベースに日本の伝統文化を反映したデザインで、今年1月のパリ・メンズコレクションで発表した。デザイナーの久保嘉男は、日本が誇る古くからの文化に、より多くの人に興味を持ってほしいと、墨汁を生かしてアレンジ。右のヒールには、久保の父親が筆で書き下ろしたリーボックのカナ文字が刺繍で入り、ボディー全体は墨汁をムラ染めしたように表現。ソールには墨が跳ねた柄を入れた。左のヒールには盆栽の刺繍、クラブシーのベロなどに久保家の家紋とリーボックのロゴを掛け合わせた家紋の刺繍をさりげなく施した。サイズは22~31センチ。

 取り扱いは、リーボックの一部店舗、リーボックとヨシオクボのオンラインストアのほか、セレクトショップ。

筆で書いた「リーボック」を刺繍で入れた


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