日本をイメージしたゆったりした店内でウィメンズとキッズを販売する
「ザラ」の心斎橋店が10月30日にオープンする。4層で面積1900平方メートル。大阪地区で最大の店舗だ。ウィメンズとキッズを扱うほか、日本では初のカフェも併設する。
ユニクロ心斎橋店の真向かいのかつてH&Mの心斎橋店があった場所に出店する。店内はレンガやしっくい、木材を使った落ち着いた内装で、日本のアンティークを調度品に用いた。3階にある「ザカフェ」は最近スタートしたサービスの一つでマドリードや南京、ソウルでも出した。
インディテックスのラウル・エストラデラグローバル・チーフ・コミュニケーション・オフィサーは「服を買う以外の体験を実店舗で提供することでザラに対するお客様の親近感を高めたい」と狙いを話す。
大阪地区では3月にグラングリーン大阪に出したほか、年末には心斎橋店の近隣でメンズ専門の店舗も出す。現在、64店あるが、日本では現状の店舗数を維持しながら、ECとの連動でサービスを強化する考えだ。
