《トップインタビュー2023》ルックホールディングス社長 多田和洋氏 業績好調も楽観できず
2023/01/23
コロナ禍の逆風はあったが、業績の好調ぶりが目立つ。個性がある海外の雑貨ブランドが安定するほか、売り上げの過半を占める海外事業の好調さや婦人服の復調で、中期経営計画も前倒しで達成しそうだ。23年度は収益性をさらに追...
2023/01/23
コロナ禍の逆風はあったが、業績の好調ぶりが目立つ。個性がある海外の雑貨ブランドが安定するほか、売り上げの過半を占める海外事業の好調さや婦人服の復調で、中期経営計画も前倒しで達成しそうだ。23年度は収益性をさらに追...
アパレルへの営業で用途開拓 長年培った空気制御技術を使い、12年という長い開発期間を経て97年に発表された「ボルテックス」精紡機「MVS」(ムラタボルテックススピナー)。1分間に最高350メートルという高い生産性に...
石川県加賀市の山代温泉街でカジュアル工芸の店「月月(つきつき)」を営むONTOSの藤永晋悟代表。17年に募集のあった地域活性化事業「ネクストコモンズラボ(NCL)加賀」に参画して移住、伝統工芸を生かした製品開発に...
リユース事業を主力とするバリュエンスホールディングス(東京、嵜本晋輔社長)が成長を続けている。消費者からブランド品を買い取り、リユース品販売業者に販売するビジネスモデルと、買い取り顧客への体験価値を重視した店舗が...
三越伊勢丹のメディア芸術。名刺に「部」とも記されていない〝特殊部隊〟だ。このチームは、アニメ・ゲームなどサブカルチャーと老舗百貨店という、一見するとつながりが薄い二つを結び付けている。コロナ下で、その存在感が増し...
【パリ=小笠原拓郎】23~24年秋冬パリ・メンズコレクションは、パリらしい創造性のあるコレクションが続いている。ミラノから続く肌見せトレンドの要素もありながら、それだけにとどまらないトレンドが登場している。テーラ...
旭化成は22~24年度中計の重要テーマに位置付けるサステイナビリティー(持続可能性)に関して、50年のカーボンニュートラル(CN)実現へ向けた施策を推進する。製品のカーボンフットプリント(CFP)を可視化するシス...
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22年3~11月の売上高が19年同期比で7.7%増加し、直近では23年2月期の連結業績予想も上方修正するなど急回復を見せる。今期からの中期経営計画では「グッドコミュニティの共創」を掲げ、四つの成長戦略のもと事業を...
健闘する生活衣料事業 ――生活衣料事業の状況は。 原燃料が想定よりも大幅に高騰し、いずれの事業にとっても非常にネガティブな状況です。そのような状況の中でも繊維関連の生活衣料事業はよく頑張っている、というのが率直な感...