百貨店自主編集売り場 アウター順調

2016/09/30 06:35 更新


 大手百貨店の自主編集売り場は9月、大半が前年同月の売り上げを確保した。アウターが押し上げ、ボトムの人気はパンツからプリーツスカートなどへ変化している。

 三越銀座店「ルプレイス」は、強化アイテムとして撥水(はっすい)性のあるアウターを揃え、「ザ・リラクス」のジャケットがヒットした。同店は6月の初夏、9月の初秋を季節区分として、レイン対応アイテムを前面に打ち出して売り上げに結びつけている。ルクアイーレのイセタンクローゼットでも、ザ・リラクスのブルゾンは完売するなど、アイコンとなる人気のアウターを持つブランドが強い。

 高島屋新宿店「スタイル&エディット」はコートが好調に推移した。「暖冬でコーディガン中心だった昨年の反動で、コートの先買いが多く、今年は期待できそう」。阪急うめだ本店「D・ラボ」ではフェイクファーコートが売れ筋に上がった。一方、昨年の不振からコートのバリエーションに幅を持たせていないメーカーが多く、「品揃えに苦労している」と漏らすショップもある。

 色はテラコッタに続き、ボルドーやバーガンディーへの反応が良い。昨年はネイビーを軸にした組み合わせが目立ったが、「今年は圧倒的にブラック」(高島屋、三越など)という。

「ザ・リラクス」のジャケット(5万7240円)、プリーツスカート(4万2120円)


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