前回は、日本市場で販売されているアパレルを価格帯で分け、それぞれが市場でどれくらいのシェアを占めているか、そして価格帯ごとの市場での分布が過去10年間でどう変化したかを見てきました。今回は日本で売られている服が、どこで作られているのか見ていきます。
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市場規模と価格の変化は?
- 金額はコロナ前水準
- 低価格分野伸びる
- 供給量は減少傾向
グラフ①は金額と数量の市場規模を棒グラフで、金額ベースの市場規模から低価格分野だけを取り出して折れ線グラフで表し、それぞれの増減の推移を見たものです。20年に大きく落ち込んだ金額ベースの市場規模は24年にようやく19年と同水準まで回復しました。
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