「円安のマイナス影響もあったが、高付加価値の価格戦略で差別化できた」と上期連結決算を振り返るのはアダストリアの木村治社長。23年3~8月の連結売上高は前年同期比18%増で、客数の回復と単価の上昇が大きく貢献した。
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上期は「グローバルワーク」で低価格帯の派生業態を始め、服と雑貨の「ラコレ」がけん引した。商品単価はブランドによっては10%前後上げたが、平均では5%ほどの上昇となった。上期の既存店売上高は前年同期比12.7%増で、客数は2.7%増、客単価は9.7%増えた。
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