AIQ(アイキュー、東京)は提供するインフルエンサーマーケティング支援サービス「マッチエンサ―」で、インスタグラム以外のSNSアカウントに対象を拡大するなど、三つの機能を追加した。
同サービスは最適なキャスティングからコミュニケーションの管理、効果の可視化などインフルエンサーマーケティングに必要な機能を網羅する。新たにマルチSNS対応、PR投稿に反応したユーザーの詳細分析、キャンペーンごとのリポート自動生成が加わった。
マルチSNS対応は、マッチエンサーのデータベースに登録しているインフルエンサーの各SNSアカウントの確認が可能になった。今まではインスタグラムのみだったがツイッター、ユーチューブ、ティックトックなど多くのSNSアカウントを横断して確認できる。特徴が異なるSNSで、施策に合うインフルエンサーを活用できる。
反応したユーザーの詳細分析は性別比、年代比、興味関心のワードクラウドが可視化できる。リポートの自動生成はキャンペーンごとに使用した画像の一覧もダウンロードでき、施策の振り返りなどPDCA(計画・実行・評価・改善)運用に生かせる。
インフルエンサーマーケティングの需要は増加傾向で、機能の高度化も進む。同サービスの有料利用企業も、21年9月の提供開始から今年1月で累計100社を突破した。今後も機能を充実し、マーケティング支援を強める。