韓国エイブリー 日本向けファッションプラットフォーム「アムード」の取引額、顧客とも急増

2024/09/12 10:59 更新


エイブリー初のグローバルサービスである「アムード」

 韓国のエイブリー(カン・ソクフン代表)が運営する日本のファッションプラットフォーム「amood」(アムード)の取引額が7~8月、前年同期比で17.5倍となった。顧客数も20倍近く増加した。Kファッションの浸透に一役買っている。

 アムードは、エイブリーの最初のグローバルサービスで、日本の女性向けショッピングプラットフォーム。エイブリーが開発した「AI(人工知能)レコメンド技術」や「商品ビュー」など、日本で積み上げた顧客の嗜好(しこう)データ連携を通じてローカライズできたという。

 昨年10月にはショッピングモールの海外進出に必要な業務を代行するワンストップサービスを開始。韓国スタイルのグローバル化に取り組んでいる。

 日本の消費者に今夏支持されたKファッションアイテムのトップ3は半袖Tシャツ、ジーンズ、ノースリーブ。日本も記録的猛暑で軽く着られるアイテムの人気が高かった。水着もよく売れ、ビキニの取引額は57.2倍、ショートパンツも42倍近かった。

(韓国・TENANT NEWS)

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