アンテプリマジャパンは、「アンテプリマ」渋谷スクランブルスクエア店を改装オープンした。日本でのウェアの販売を本格的に再始動し、国内でウェアとバッグを扱う唯一の複合店として運営する。
改装は渋谷スクランブルスクエア4階の改装に伴ったもの。アンテプリマは面積を拡大、ショップイメージを刷新した。改装後の総面積は108平方メートル。うち売り場の約3分の1のスペースでウェアを再び扱う。
ウェアはバッグと合わせて毎シーズン、ミラノ・ファッションウィークで発表している。しかし、この間は店頭で打ち出さず、同店で限られた顧客にのみ提案していた。アイコンの「ワイヤーバッグ」のヒットで新規客が増え続けている中で、改めて「ウェアがあることを知らない人たちにも提案していきたい」という。
新規客層のコアである20~30代に照準を合わせ、比較的手に取りやすい価格、デザインのアイテムを中心に揃える。
新しくなった同店は、ウェアのほか、ワイヤーバッグの豊富な品揃えも魅力だ。「国内最大級のラインナップ」で、定番から新作まで様々なデザインを扱う。先行販売や渋谷スクランブルスクエア店限定のアイテムも充実する。
今後、同様の複合店の新規出店や、改装は未定。ブランドの世界を体感できる場所として盛り上げていく。