エニーマインドグループ 支援するDtoCブランド続々

2021/07/09 06:27 更新会員限定


日本有数のフィットネスインフルエンサー、エドワード加藤氏が手掛ける「リフト」。7月上旬には東京・原宿に旗艦店を設ける

 ネット広告やマーケティングを手掛けるエニーマインドグループ(東京、十河宏輔社長)が支援するDtoC(メーカー直販)ブランドが続々と立ち上がっている。19年10月に支援事業を始めてから現在40ブランドにまで達しており、今年はさらに10ブランドほどリリースする予定。本業であるネットマーケティングに物作り機能を加えた独自の立ち位置で、拡大するDtoC市場での成長を見込む。

(永松浩介)

 16年にシンガポールで創業した同社は13市場で17カ所に拠点を持つ。売上高は19年65億円、20年110億円、21年度もさらなる拡大を見通す。成長をけん引している要因の一つがDtoC事業だ。インフルエンサー及びSNSによるマーケティングを実施する中で、インフルエンサーに物販を掛け合わせるビジネスに可能性を感じ、事業の立ち上げに至った。

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