「アークテリクス」国内最大規店、神戸に

2016/04/27 00:24 更新


 アメアスポーツジャパン(東京、岸野博社長)はアウトドアブランド「アークテリクス」の国内最大級の直営店「アークテリクス 神戸ブランドストア」を27日、兵庫県神戸市居留地区にあるチャータードビル1階に出店する。神戸店はロンドン店に次いで世界で2番目、日本最大規模のフラッグシップストアとなる。

 

IMG_0992

 

 「アークテリクス 神戸ブランドストア」はニューヨーク出身の建築家ジェイ・ヒル・モーガン氏の設計により、1938年に竣工された神戸旧居留地区の海岸通りを代表する近代建築の一つであるチャータードビルの1階にオープン。天井高15メートルで1フロア約250平方メートルの広さを持つストアは、原宿ストアに次ぐ旗艦店となる。

 

2FotorCreated
彩り鮮やかなウイメンズのラインナップの豊かさも神戸ストアならでは(右)
FotorCreated
新カテゴリーのシューズでも高い技術が搭載された新モデルが揃う(左)

 

 品揃えはアウトドアで高い汎用性をもつ「アークテリクス エッセンシャルズ」のアパレルコレクションをはじめ、デイリーライフに向けた「24(トゥエンティフォー)、多彩なアクティビティに対応するバッグやアクセサリー類、新カテゴリーのシューズなど。

 店舗内の小さな部屋は都市生活に向けた究極のアパレルウエア「VEILANCE」(ヴェイランス)コレクションも販売し、国内で最も多くのアークテリクス製品が揃う店舗となる。

 グランドオープンを記念して26日には、関西エリアの顧客や関係者、メディアを招待した内覧会を開催し、フォトグラファーの佐藤健寿氏と雑誌「TRANSIT」の加藤直徳編集長によるトークイベントも開催した。

 

IMG_0996
フォトグラファー、佐藤健寿さんの特別展示会
IMG_1101
雑誌「TRANSIT」の加藤直徳編集長とフォトグラファー佐藤健寿さん

 

 

 佐藤氏による作品をストア内に展示した神戸店オープン記念イベント「Special Photo Exhibition」は4月27日〜5月10日まで開催している。

 また、神戸店開店に合わせて今般の熊本県の被災地支援に向け、同社の直営事業(アークテリクス、サロモン)の6月21日までの売上の一部を日本赤十字社に寄付をすることが発表され、今後も「山の商品を扱う企業として山の人たちを元気にできる支援に取り組む」(岸野社長)考えを明らかにした。

 

【岸野博社長のコメント】

IMG_1063

アークテリクスの新しい店舗を神戸の旧居留区という歴史ある街にオープンできたことを嬉しく思います。アークテリクスにとって神戸ブランドストアは国内最大規模の大きさを持ち、ブランドの世界観や価値を十分に表現できるストアになっています。店舗には日本で初めて「ヴェイランスルーム」を設けておりますが、ヴェイランスは世界でも日本が最も売上の大きい国でもあります。売れ筋の傾向や取組先へのフィードバックも重視し、アークテリクスの世界を体験していただきたい。売り場には楽しく買い物ができるスタッフを集めていますので、神戸の皆さんに愛される店舗としてご支援をいただければ嬉しいです。

 

IMG_1019
都市生活者に向けた究極のアパレル「ヴェイランス」を一堂に揃えた

IMG_0999IMG_1026



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事