シューズブランド「アサヒサトウ」を手掛ける佐藤旭海さん。靴作りの専門技術を土台に、自由な発想を取り入れたレザーシューズを制作する。
高校卒業後は水野学園で靴作りの基礎を学んだ。「ここのがっこう」にも通い、ファッションならではの自由な発想に触れ、クリエイションの幅を広げていった。
イタリア植物タンニンなめし革協会の教育プロジェクトにも参加し、同協会主催のコンテストで最優秀賞を受賞した。
自ら制作する中で生まれる直感的な発想を生かすことを大切にしている。あらかじめデザインを固めるのではなく、実際に手を動かしながら、思いついたディテールを加えて形にする。そうしたやり方から、革製の軍手を解体してアッパーに縫い付けた靴などを生み出している。
今春にはブランド初の展示会を開いた。その後は小売店から取り扱いや受注会の相談も寄せられている。 自身のクリエイションを生かしながら制作体制を整え、ブランドを伸ばしていきたい考えだ。
バッグや革小物にもカテゴリーを広げる構想がある。将来は、ファッションブランドのシューズデザインを手掛けることも目標にしている。
■佐藤旭海(さとう・あさひ)
27歳。水野学園で靴作りを学び、「ここのがっこう」にも通う。25年からシューズブランド「アサヒサトウ」を本格的に始動。
