野崎染色 シルクを中心に幅広い素材を染色 和装で培った技術力が強み
2025/08/13
京都府亀岡市に工場を構える野崎染色(野崎智之社長)は、今年で80周年を迎える。着物の無地染めに始まり、現在は和装・洋装問わず多様な素材の染色加工に対応する。スカーフやハンカチといった小物製品にも手を広げ、事業を拡...
世界に誇る「日本製」の技術と品質。ファッション業界で国内生産が減少するなかでも、国産の“ものづくり”にこだわり、技術を守りながら進化を続ける製造現場に光を当てます。現代の匠たちの情熱と挑戦、日本のものづくりの今と未来をお伝えします。
2025/08/13
京都府亀岡市に工場を構える野崎染色(野崎智之社長)は、今年で80周年を迎える。着物の無地染めに始まり、現在は和装・洋装問わず多様な素材の染色加工に対応する。スカーフやハンカチといった小物製品にも手を広げ、事業を拡...
体操服や婦人肌着、子供服などに使われる丸胴の製造技術を生かして、新たな分野を切り開こうとしているのが丸編み生地メーカーの今枝メリヤス(名古屋市)。丸編み生地は筒の形をしている。その筒の形のままの生地=丸胴を製造し...
染色加工を手掛けるハクサンケミカル(石川県白山市)は、21年に宇仁繊維のグループ会社として設立された染色加工場だ。宇仁繊維の強みである小ロット・短納期対応を実現するための生産拠点として機能している。前身のトーカイ...
東レ発のベンチャーで、DtoC(消費者直販)ブランドを企画・販売するムーンレイカーズ・テクノロジーズ(東京、西田誠代表取締役、以下MT)。東レの高機能素材を使ったTシャツやパーカなどは、出せば完売を繰り返し、常に...
千葉県南房総市にシャツ・ブラウス主力の縫製工場を構える内房スバルソーイング(東京都墨田区)はメンズのノウハウを強みに、数年前から国内外で活躍するデザイナーブランドの受注量が増えている。「今後も難易度の高いデザイナ...
タナベ刺繍(香川県東かがわ市)は、「驚きと感動の刺繍で笑顔を創る」をミッションに、これまでにない技術開発、刺繍表現に挑み続けている。同社の多彩な刺繍を活用し、国内外で活躍する日本のデザイナーブランドも多い。もとも...
ファッション性と機能性が融合するバッグ「マスターピース」を製造・販売するMSPC(大阪市)でチーフデザイナーを務める永田勇一さん。国内生産にこだわるのは「自分たちしか作れないものを作るため」。 マスターピースの魅...
国内のタンナーや皮革の染色工場で、皮革・革製品の国際環境基準監査団体レザー・ワーキング・グループ(LWG)の認証の取得が相次いでいる。国内の皮革産地は縮小傾向が続いているが、グローバルビジネスの舞台に乗ろうと、第...
金沢の繊維メーカー、カジグループ(梶政隆社長)が観光施設を兼ねた新工場「カジファクトリーパーク」(KFP、石川県かほく市)を4月10日に開業した。産業観光をテーマにしたKFPは、地域に開かれた広々とした公園、セレ...
「東海地区で祖父が初めて靴下製造業を岐阜で始めました」と語るのは水谷陽治専務。兄の水谷顕治代表取締役社長とともに経営3世代目として事業を推進している。「靴下メーカーとして何回も節目を乗り越え」、現在は国産メーカー...