世界に羽ばたく創造性を伝える――バーニーズジャパンは、日本の若いクリエイターの魅力を伝える店作りに着目し、山縣良和氏が主宰するファッションスクール「ここのがっこう」の継続的な支援に取り組んでいる。バーニーズニューヨーク銀座本店で開いているイベントでは、国内外で活躍する卒業生から現役の受講生まで16人が参加した。迫力のある見せ方でインバウンド需要も取り込み、新たな客層との接点を広げている。
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入り口左右のショーウィンドーには、大きく飛躍した2人の卒業生の作品を飾る。
米メトロポリタン美術館から永久収蔵品を依頼された津野青嵐さん、テニスの大坂なおみ選手のウィンブルドンの衣装を手掛けた八木華さんだ。それぞれの写真とインタビューを掲載するビジュアルブックを背後に展示し、通行客を引きつけた。店の側面は「アキコアオキ」「コトハヨコザワ」の秋冬の新作で華やかに彩る。
「国際的に評価されるアーティストとビジネス的に成功するデザイナー、二面性をショーウィンドーで打ち出した。現役の受講生も揃って、ここのがっこうで学んだ人材のクリエイションを、層を成すような見せ方で構成した」と山縣氏は話す。そのほか、「ソウシオオツキ」「ピリングス」「フェティコ」など、同店が買い付けするブランドを含め新作を並べ、販売している。