ベイス、既存サービスを統合・刷新 年内に新サービス「ペイ・アイディー」の提供を開始

2021/12/02 06:27 更新


新サービスの提供開始に伴って変更した新しいロゴ

 ネットショップ作成サービス「ベイス」を運営するベイスは21年内に購入者向けショッピングサービス「Pay ID」(ペイ・アイディー)の提供を開始する。新サービスは、グループ会社を含めて提供する既存サービスを統合・刷新して提供する。統合・刷新により、ID登録者数は750万人、アプリのMAU(月間アクティブユーザー)は100万を超えるショッピングサービスとなる。

 ショッピングアプリ「ベイス」と、同社の100%グループ会社のペイが提供するID決済サービス「Pay ID」のロゴや名称を変更し、新サービスとして提供を開始する。ID決済サービスのペイ・アイディーは、クレジットカード情報や住所などを登録すると、次回からIDとパスワードをログインするだけでスムーズに決済を行うことができる。ID登録者数は750万人を超えていた。

 新サービスは、オンラインでの購入をクイックに行えるID決済機能と、ブランドと購入者の持続的なリレーション構築をサポートするモバイルアプリによって、決済からアフターショッピングまで、包括的に購入体験を向上する購入者向けのサービスとする。

 まずは累計ショップ開設数が160万を超えるネットショップ作成サービスのベイス加盟店でのショッピングを対象に新サービスを提供する。22年中には、パスワードレスな認証による決済の提供や、ベイスとの機能連携を強化し、購入者のロイヤルティーを向上する機能の提供などを予定している。

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