「自分はMとかLとか既成概念に捉われず、好きなサイズを楽しんでほしい」と熊切さん
「ビューティフルピープル」とジーユーの初めての協業コレクション「ジーユー・アンド・ビューティフルピープル」の販売が3月3日からジーユーの店舗とECでスタートする。全17型のうち、ウェア13型は6サイズを揃え、男女問わず大人から子供まで好みの大きさで楽しめる。協業の狙いやデザインのポイントについてデザイナーの熊切秀典さんに聞いた。
（柏木均之）
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――協業のきっかけは。
自分たちから一緒にやってみたいとお願いした。「エブリシング・イズ・ビューティフル」、全てが美しいを掲げていて、それってどういうことなのか考え直すきっかけになるし、ジーユーと一緒に幅広い人に向けて作ったらどうなるか、やってみたかった。
ビューティフルピープルで身長表記のサイズ展開で、160センチの女性が着られる130センチサイズのライダーズや、最大210センチサイズの服も作っている。どんな体格の人が着てもいい。ジーユーとの協業でも同じことができるようにデザインした。
――大手SPA（製造小売業）の生産背景をどう使った。
