ビーノスグループ 越境ECサービス流通額を伸ばす 「バイイーコネクト」などで

2021/10/18 06:28 更新


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 BEENOS(ビーノス、東京)グループの海外購入代行サービス「Buyee」(バイイー)を主力とする越境ECサービスが流通額を伸ばしている。20年にはタグを設置するだけで海外専用カートがサイト上に表示される新サービス「バイイーコネクト」をスタートした。要望が強かったマーケティング支援も始めた。21年4~6月のバイイー流通総額は前年同期比94%増となった。「コロナ禍で海外販売は企業の実行すべき課題となり、越境ECの本格的な取り組みに着手した企業が多い」という。越境ECサービスへの問い合わせも増えている。

 バイイーコネクトはタグを設置すればサイト上に海外専用カートを表示し、10カ国語、複数の海外決済手段が選べる。バイイーが海外配送・問い合わせを支援し利用者はシームレスな購入体験ができる。20年11月にロコンドが運営する「ファッションウォーカー」に導入した。

 国内企業向けに流通・マーケティング支援も開始し、採用企業を増やしている。物流ネットワークも強化しており、コロナ禍前から、フォワーダーやローカルな物流事業者との提携によるローカライズに取り組み、コストを抑えて安定価格でのサービス提供を強めている。

 新たなサービスは、ブランディングからプロモーションまでをカバーする。SNSを使って誘客するコンテンツ作成やKOL(キーオピニオンリーダー)活用の設計・キャスティングも支援する。

 本間哲平BeeeCruise(ビークルーズ)執行役員は「バイイーの客はキャッチアップしてくれるから、ネット上にしかるべき情報を置きブランドを発信することが重要」といい、インフルエンサー活用を勧める。「難易度は高いが」バイイーがキャスティングから設計まで支援する。

 「かつては越境ECというと中国だったが、中国市場で勝つには戦略が必要」といい、120カ国・地域にアクセスできるバイイーを利用してデータ収集・分析し、中国に限らずどこにニーズがあるか見極めることが重要と強調する。

「バイイーコネクト」導入イメージ

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