ソフトバンクグループのSB C&SとSBペイメントサービスは、店舗向け決済DX(デジタルトランスフォーメーション)プラットフォームの提供を開始した。同プラットフォームは、SB C&Sが新たに同時発売するモバイル型オールインワン決済端末「ペイキャスモバイル」に対応。導入事業者は35ブランド以上の決済手段と豊富なアプリケーションを利用でき、多様な決済手段への対応と店舗運営の効率化を実現。
ペイキャスモバイルはアンドロイドOSを搭載し、集客や免税への対応、スタッフの管理など、店舗運営の利便性を向上させるアプリケーションをすぐに利用できるもの。プラットフォームを導入した事業者は、実店舗とECサイトの決済情報を一元化し、双方の決済情報をリアルタイムで確認したり、決済データの利活用・分析が可能になる。実店舗でクレジットカード情報を登録することで、お客はECで会員ID情報のみで買い物できるなどシームレスな購買体験の環境づくりにも貢献する。