チャコットが新体操日本代表の衣装制作 『富嶽三十六景』をデザインに採用

2024/04/25 17:00 更新


衣装の背面のデザインには葛飾北斎の「富嶽三十六景神奈川沖浪裏」を採用

 オンワードグループのチャコットは、日本体操協会とのオフィシャルサプライヤー契約に基づき、新体操日本代表「フェアリージャパンポーラ」の24年団体種目の新衣装を制作した。

 衣装の背面には葛飾北斎の代表作『富嶽三十六景神奈川沖浪裏』を採用した。演目音楽「ソーラン節」の要素の「日本」や「波」を表現した。

 演技前の緊張からくる肩のこわばりや息苦しさの軽減を目指し、トレーナーや選手の意見を取り入れながらデザインやパターンに取り組んだ。前屈や反る動作にも支障が出ないよう、バレエのレオタードにも使用しているチャコットのオリジナル素材「ロイヤルスムース」を使った。



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