リベルタ、ユタックス、住友化学 日本発の冷感技術でクーリングウェアを開発

2024/05/21 17:00 更新会員限定


左2人目から住友化学の上田氏、リベルタの佐藤氏、ユタックスの宇高氏

 リベルタ(東京)、ユタックス(兵庫県西脇市)、住友化学の3社がクーリングウェア「氷撃α」を共同開発した。販売・マーケティングはリベルタが担当し、住友化学の温度調整樹脂「コンフォーマ」、裏地にユタックス独自の吸熱特性の「冷感プリント」を施し、「温調・冷感・遮熱」機能を持つウェアとして打ち出す。商品はシャツや、アームカバーなどを揃える。一般販売は6月下旬からオンラインショップと全国の量販店で開始する。

(原田郁未)

 近年、世界規模で問題の酷暑に対応するため「企業規模を超えた協力」(佐藤透リベルタ社長)が実現し、リベルタが販売していたクーリングウェア「氷撃フリーズテック」の進化系として開発が進められた。

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