店長必見!頼れる部下に変身させる方法

2017/09/17 04:45 更新


いくら販売技術に優れ、上得意客を持っていたとしても、店の運営はチームワークです。

自分ひとりが頑張ってもスタッフが付いてこなければ店の成績はあがりません。立場が上に行けば行くほど、他のスタッフとのチーム運営が求められます。

自分より若い人を育て、頼れる部下に変身させましょう。最初にしっかり教えて知識を習得させ、安心して動ける環境を作ることが大切です。




〈指導のポイント〉

(1)最初が肝心。しっかり教える

仕事のアウトライン、流れ、役割分担を説明。先輩との接し方や、マナー、口の聞き方、指示の受け方など教えます。仕事の重要性や、できると見込んで頼んでいることを示すと快く動いてくれます。どんな人材に育てたいか、自分で彼らの将来の姿を描いてみることも大切です。


(2)簡単なマニュアルで知識を習得させる

手書きでも紙一枚でもいいからマニュアルを作成して、それをもとに説明します。マニュアルがないと、ネットで検索しても見つからず「よくわからなかった」と仕事を放置する可能性もあります。



(3)自信をもってやれる仕事を増やしていく

一度に複数のことをやらせるとミスのもとです。

コツコツと一つのことをやり遂げたい気持ちをくみ取り、1日1日一人でもできることを増やしていきます。


(4)意見や考えを直接、本人に聞く

アイデアが浮かんでも、なかなか自分からは言い出さないが、小規模のミーティングや仕事の合間に、「何かいいアイデアはない?」と聞くと、いい意見を出してきます。



(5)確認と報告をしっかり

仕事を指示した後、その仕事がどうなっているかしっかり確認し、報告させましょう。

仕事の重要性や緊急度合いが理解されていないこともあります。メモ、復唱、確認を徹底します。報告時間や報告方法も最初に指示して、自発的に報告に来させるようにします。


(6)本人が原因のクレームはできれば一緒におわびさせる

相手の気持ちを考える想像力が乏しければ、ミスをしてもなぜ怒られるのか理解できない場合もあります。相手の気持ちをきちんと説明して、おわびの仕方も教えて一緒に謝ることで、自覚が芽生えます。

何事にも初めが肝心!良いチームを作るために頑張りましょう。きっとその先に、頼れる部下が誕生するはずです◎



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