イーレディー 海外向けECシステムを開発

2016/05/24 08:24 更新


 ITベンチャー企業のイーレディー(東京、ニール・プラテック社長)は海外向けECシステム「リスト」(LISUTO!)を開発し、ファッション関連分野で物流企業のオーティーエス(OTS、東京、田中優一郎社長)との取り組みを開始した。OTSはリストを利用するファッション関連商品の物流業務を担当する。

 イーレディーは11年に設立された中古ブランドの海外向けECビジネスの大手で、出荷件数の約90%が海外向けとなっている。同社はブランド品鑑定のノウハウを持つことから、中古品の国内外販売を開始。海外の大手ECモールからオファーを受けて、海外向けECビジネスにも進出し、今では海外の方が国内ビジネスよりも伸びている。

 消費者が売りたい中古品の商品データを日本語で登録すれば、英語・中国語など複数言語で同時に商品データが生成されるシステムを開発し、特許も取得。開発したリストを、今年3月から提供している。

続きは繊研新聞で



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