セイコーエプソンは「ユイマナカザト」、YKKとの協働で、独自の繊維リサイクル技術「ドライファイバーテクノロジー」(DFT)による不織布シートを新たにファスナー用テープに応用し、同ファスナーがユイマナカザトの最新コレクションに採用された。
DFTは水を使用しないリサイクル技術。再生紙向けで先行したが、23年から古着などを解繊して不織布シート化する取り組みを始めた。22年にパートナーシップを締結したユイマナカザトと協働、古着由来の不織布シートを使った衣装を継続的に発表してきた。25年には不織布シートを使ったスニーカーを商品化した。
今回の取り組みは、さらなる用途の可能性を検証するため、ファスナーテープをターゲットに設定。YKKと検討を重ね、ファスナーに求められる強度・柔軟性・厚みを追求、構造や加工条件を最適化し、YKKの最高級ライン「エクセラ」のコンセプトアイテムとして具現化した。
ユイマナカザトが7月8日にパリ・オートクチュールで発表した最新コレクションでこのファスナーを採用した。
