《ファッションビル・駅ビル商況3月》春物衣料苦戦も大半が前年超え

2024/04/16 06:30 更新有料会員限定


 ファッションビル・駅ビルの3月商戦は前月に引き続き、大半の施設が前年超えとなった。ただし、前半に気温が低かった影響で春物衣料の売り上げが全体として苦戦した。多くが食や雑貨など衣料品以外の分野やインバウンドで、施設全体の売り上げを押し上げた。3月後半からは気温が上昇し、春物の売り上げも順調だ。

【関連記事】《ファッションビル・駅ビル商況2月》うるう年、インバウンド好調で大半が前年超え

 〈首都圏〉対象施設のほぼ半数が衣料品で前年割れ。たまプラーザテラスは改装で複数の衣料品店舗を閉店した影響もあった。SHIBUYA109渋谷(渋谷109)は前年同月にエンターテインメントの期間限定店の売り上げが大きく伸びた反動で全館売り上げが前年割れだったが、既存店売り上げは0.8%増だった。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定ピックアップニュース



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事