丸編みのフクイテキスタイル(福井市、菅原将高社長)は、物流効率化を目指し、「革新的」なサプライチェーンの構築に向けて独自システムを開発している。荷役時間の短縮や作業の省人化などを実現する。
従来は、20~40キロの反物200~300本ほどを運転手が一人でトラックに積み下ろし、一回の作業に2~3時間を要していたという。「重労働の負担軽減が課題だった。作業効率の改善が強く望まれていた」と菅原社長は話す。
物流システムのポイントは、一つの反物を170~430キロと大きくし、一度に運ぶ生地の量を増やして作業時間を約30~40分に短縮する点だ。特許申請を準備中で、新たなアイデアもあるという。
10月14日から開かれる東京テキスタイルスコープに出展し、ニッターや配送業者、商社、縫製業に訴求する。「ニッター、トラック運転手、工場がハッピーなシステム」と採用拡大に期待する。