G7サミットで注目の広島 中心部の再開発、動き出す 「ひろしまゲートパーク」開業

2023/05/15 06:30 更新有料会員限定


広島地図

 広島中心部では大型の再開発事業が動き出している。長年、中心部で利用されていなかった旧広島市民球場跡地に整備された「ひろしまゲートパーク」が、3月31日にオープンした。本通り商店街の高層ビル構想では、施設概要やスケジュールなどの事業計画が公表された。5月19~21日開催のG7広島サミット(主要7カ国首脳会議)は国内外から注目が集まり、さらに来街者が増えると期待されている。

 ひろしまゲートパークは広島市初のパークPFI事業(公園に施設を設置して運営する民間事業者を公募で選定する制度)で、NTT都市開発を代表法人とするニューヒロシマゲートパークが企画した。事業面積は中央公園の一部で約4.7㌶、延べ床面積は店舗や大屋根、トイレなどを合わせて4770平方メートル。

広島市民球場だった「ひろしまゲートパーク」にはホームベースなどの跡が残されている

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