テキスタイルブランド「イバモトホンテン」は、産地の特性を捉えた物作りで、自然の風景などをイメージさせる素材開発に取り組んでいる。13日、日本毛織物等工業組合連合会(毛工連)の「尾州インキュベーション事業」に参加し、尾州の機屋と生地を開発した。
(森田桃子)
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同ブランドは「日々の心を彩る、ふれて身にまとう風景画」がコンセプト。テキスタイルデザイナーの藤岡あやねさんが手掛け、一般消費者向けにオリジナルの生地を販売している。顧客の要望に応じてオーダーメイドの縫製職人につなぎ、アパレルなどのアイテムでも納品する。