7月開業の「ゆめタウン飯塚」 広域からの集客を強化 土日祝日の販促活動に力

2023/12/01 12:00 更新有料会員限定


アダストリアと協業する「シュカ」ではメンズも導入

 量販店のイズミ(広島市)が今年7月末にオープンしたSC「ゆめタウン飯塚」(福岡県飯塚市)は、年間来店客数目標600万人からは「やや下回る出足」(木本幸伸支配人)となっているため、広域商圏40万人の集客に力を入れている。周辺にはディスカウントストアやドラッグストアが増えているが、「価格競争よりも少しいいもの」を訴求し、土日祝日に向けた販促活動を強化する。

(小田茂)

【関連記事】ゆめタウン飯塚が7月29日に開業 福岡でドミナント戦略を進める

 飯塚市は福岡県の中央部に位置する交通の要衝で、〝筑豊炭田〟で有名となり人口は約12万6000人。周辺には三つの大学があり、近年は35~44歳の転入が増えているが、他の地方都市と同様に人口は減少傾向にあり、高齢化が進んでいる。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事