ジンズ、世界一集中できる場「シンク・ラボ」利用者拡大

2018/04/18 04:26 更新


シンク・ラボ

 アイウェア製造小売りのジンズは昨年12月、世界一集中できる環境を目指す会員制ワークスペース「シンク・ラボ」を都内に開設して利用者を開拓中だ。毎週200人前後が見学に訪れ、開設から2カ月ほどで会員として20社以上と契約。「集中」に関連したサービスや商品を提供する異分野のパートナー企業も、当初の18社のほかに現在も2社と交渉中。より多くの人が多様な働き方に合わせて利用できるように、2月半ばから定額制に加え、時間単位で利用できる制度を導入し、利用者を拡大中だ。

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 シンク・ラボは、集中力を計測できるアイウェア「ジンズ・ミーム」を活用した新規事業。予防医学研究所の石川善樹氏が監修し、禅寺を参考に科学的根拠に基づき、人の集中状態に必要な要素を組み込んだ約1390平方メートルのワークスペース。ストレス低減効果のある緑視率、体内時計を正常化する光マネジメント、音楽、いす、飲食、ジムという集中に必要な6要素をパートナー企業が提供している。

 パートナー企業は大光電機、JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント、コクヨ、岡村製作所、森永製菓、ユニリーバ、セントラルスポーツなど。集中に必要なサービスや商品を適時導入し、ジンズ・ミームで仕事中の集中力を計測して新しいワークモデルを提案。集中できる環境の追求を続けながら、将来は他社の施設内への、集中できる場の提供も考えている。

 利用者らの声に応え、当初の月額7万円の定額方式に加え、1時間1500円の時間単位の利用制度も導入。半日体験や1日体験チケットも、購入型クラウドファンディングサイト「未来ショッピング」で2カ月ほど前から販売。既に半日体験4時間チケット(6000円)は半額と33%割引の60枚を完売、1日体験8時間チケット(1万2000円)も半額の10枚を完売した。期間限定で正価の体験チケットなどの販売を継続中だ。

 今後も施設見学会や説明会を開きつつ、多様な利用制度や機会を提供し、会員増加を目指す。同時に集中できる環境の実証実験を続け、成果を発信していく。



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