ジオン商事、好調3業態2ケタ増狙う

2015/06/18 06:31 更新


 ジオン商事のキャリア系SPA(製造小売業)とバイイング業態を運営する第2事業部は、16年3月期に売上高53億2000万円(前期比21%増)を目指す。好調の「ドレスレイブ」「ティテインザストア」「スリーフォータイム」で2ケタ増を計画する。

 15年3月期は売上高44億200万円(前期比11.1%増)、店舗は5店増の62店となった。ドレスレイブは、コートの型数を増やし、早めの追加発注で機会ロスを減らした。年商2億円規模の梅田エスト店のノウハウを全店で共有し、販売力を向上させたことも実を結んだ。4、5月も既存店売上高が2ケタ増で推移している。今秋冬もチェスター、ダッフル、中わたのウールなどのコートを充実する。

 ドレスレイブは4月に福岡・ソラリアプラザ、セレクト業態のティテインザストアは昨年12月にイオンモール岡山、服飾雑貨のスリーフォータイムは金沢百番街リント、アミュプラザ大分などに出店。今期は新店を軌道に乗せる。



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