インナーの加茂繊維が「着る消臭習慣」を発売 長谷虎紡績と組みリヨセル混で

2026/08/14 06:25 更新NEW!


第3者試験機関で汗臭や加齢臭成分の減少を確認

 加茂繊維(岡山県津山市、角野光柄社長)は、消臭機能を持つインナー「着る消臭習慣」を8月17日に発売する。長谷虎紡績と開発したリヨセル混紡素材を活用、ショーツ、インナー、半袖Tシャツを揃える。

 加茂繊維は1947年に角野商店として創業し、グンゼの有力縫製工場として成長した。その後、天然鉱石のブラックシリカをポリエステルに練り込み、遠赤外線効果のある「着る岩盤浴 BSファイン」を主に生産。販路もDtoC(消費者直販)中心へと大きく業態を転換した。

 BSファインのメイン顧客の60代女性から、消臭機能へのニーズが寄せられ、長谷虎紡績と共同開発を進めてきた。今回発売する着る消臭習慣は、綿57%・リヨセル19%・ポリエステル19%・ポリウレタン5%の複合素材。第3者機関による試験では、洗濯10回後、汗臭3成分(アンモニア・酢酸・イソ吉草酸)、加齢臭成分(ノネナール)のガス減少率を確認できた。

 インナーで税抜き6000円。販売は自社ECおよびダイレクトメール。初年度5000万円、3年後3億円の販売を目指す。販売状況や顧客の声をもとに、女性向け実用衣料や消臭分野での新商品も検討していく。



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事