タオル用綿糸を主力とするKBツヅキが、独自の新製法で柔らかさと強度を兼ね備え、毛羽落ちも少ない新しい綿糸「たをやか」の販売を始める。7月23日、愛媛県今治市で武内貞継社長らが出席して発表会を開催、経営戦略上の重点商品としても期待する。20、30、40番手で量産のめどが立っており、サンプル生産の対応も可能。タオル用途を中心に、丸編みやデニム用途も需要を探る。
(小堀真嗣)
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たをやかは綿スライバーを直接引き伸ばし、粗紡工程を省いて紡績できる5線式スーパーハイドラ精紡機に特殊なアタッチメントを組み合わせた同社独自の製法で作る。スライバーの繊維を拡散しながら糸を紡いでいく同機の特徴を生かし、太く長い繊維は外層をふんわりと覆い、細く長い繊維は中心にしっかりと収束する。繊維の抱合力が高いため、糸割れしにくく、甘撚りでも毛羽が抜けにくいという。製織、編み立ての糸トラブルが減るメリットもある。
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