《尾州で働く若手社員㊦》設備、待遇など課題多く

2026/09/09 11:30 更新NEW!


マテセンスクールで制作したテキスタイル。同スクールの目的は学ぶだけでなく、仲間を作ってほしい思いもある

 仕事の負担感、設備の老朽化、コンプライアンス意識の低さ、ロールモデルの不在なども課題に挙がった。

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 生徒G テキスタイルメーカーで生産現場を担っている。後輩が増え4年目の割に負担が大きい。織るのは楽しいが、数字のことも考えなければならず、苦しい。

 生徒H 私も年次を重ねて数字を意識するようになり、違う景色になっている。自由ではあるけれど、会社に還元できるかを考えている。

 生徒I 社員数も若い人も多く、上の人がきちんと教えてくれたりマニュアルがあったりする。みんなと少し違うなと感じる。ただ、設備が古いため若い人は耐えられるのだろうかと思う。品質にも関わるため整備してほしい。

 生徒J 友人と話していると「現場にいるの」と驚かれる。一方、職場では高卒5年目の社員より大卒1年目の私のほうが給料が高く「1年目なのに」と言われ、居づらさがある。

 生徒K 若手を放置するのではなく気にかけてほしい。

 生徒E 待遇面も課題があると思う。そもそも就職活動時に企業の情報が少ない。

 生徒F 現場の安全教育など法令順守してほしい。コンプライアンスの意識も低い。

 生徒H モデルケースが少ない。結婚・出産したらどうなるのか、漠然とした不安がある。

 時田理事長 このままでは産地が危機と感じている。すぐに変えていかなければならない。

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