名古屋市の金城学院大学国際情報学部、佐藤奈穂准教授のゼミ生たちは、カンボジア人女性とともに作るアクセサリーブランド「ディアガール」の製作のために、昨年に続きカンボジアに渡航して、現地でアクセサリーを製造した。
(森田雄也)
身振りで意思疎通
8月18日から24日まで、同ゼミの3年生10人のほか、佐藤准教授、4年生2人の計13人がカンボジアのシェムリアップ州・トロペアントゥム村に渡った。
日本から材料を持っていき、村に住む20、30代女性15人と一緒にピアスとイヤリングを製作した。現地はクメール語で、学生たちは基本的な言葉は事前に覚えていったが日常会話は難しい。試行錯誤しながら「身振り手振りで物作りの仕方を伝えていった」。