靴下産地の奈良県広陵町 地場産業、一歩前へ 自社ブランドや協業続々

2026/04/16 07:58 更新会員限定NEW!


靴下折り紙作品の贈呈式。右から吉村裕之広陵町長、岡田良彦大栄工業、オリストのメンバー

 奈良県広陵町で地域活性化を目指す動きが加速してきた。地場産業の靴下に加え、印刷や昇華転写メーカー、靴下のセット企業などでも多彩な取り組みが進む。急激なコストアップ、人材確保難など環境が日々厳しさを増すなか、懸命に活路を見いだそうとしている。

(山田太志)

 レッグウェアの国内市場は12億足強で国産比率は11%。そのうち奈良県は6400万足と最大で、広陵町は隣の大和高田市と並ぶ主要産地となる。

 国内生産を生命線とするタビオは、広陵町を中心に協力ニッターを組織化し成長してきたが、将来への危機感は強い。昨年、初の自社工場となるタビオファクトリーを設立した。自社工場で省力化やITを活用した最新のモデルケースを確立し、協力ニッターとノウハウを共有化していく。

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