米マイケル・コースは、ジャパン社の新しい代表取締役社長に山崎大輔氏を任命したと発表した。山崎新社長はマイケル・コースのアジア社長であるステファン・ラフェイ氏の直属として、10日付で正式に着任している。５年間社長を務めた田代俊明氏は、15年末まで円滑な業務引き継ぎのために在籍する。
山崎新社長は、ジョルジオ・アルマーニ・ジャパンでウィメンズとメンズのセールスおよびマーチャンダイジングの統率などを15年間経験したのち、グッチ・ジャパンのアレキサンダー・マックイーン部門でＣＥＯ（最高経営責任者）、直近ではロベルト・カヴァリ・ジャパンでＣＥＯを務めた。
マイケル・コースのジョン・Ｄ・アイドル会長兼ＣＥＯは、「山崎氏の日本のファッション・マーケットに対する深い造詣と、インターナショナル・ファッション・ブランドのビジネス・マネージメントに関する専門知識は、ブランドのさらなる成功にとって大きなリソースになる」とコメントした。
