三井物産、MaxマーラJを子会社化

2016/05/12 02:21 更新


 三井物産はマックスマーラ・ジャパンを連結子会社化した。出資比率などは非公表。目的は「事業の推進」としている。10日に公表した16年3月期決算の生活産業セグメントで、今回の連結子会社化により、売上総利益で36億円の増益要因、販売費及び一般管理費では31億円の負担増になったとしている。

 同社は16年3月期の子会社業績についても公表した。繊維・ファッション関連では、OEM(相手先ブランドによる生産)主力の三井物産インターファッションの取り込み損益は3億円の黒字(15年3月期は5億円の黒字)、ポール・スチュアートは11億円の赤字(3億円の赤字)だった。



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