三菱地所グループは福岡の「天神1-7計画(仮称)」や大阪駅前のうめきた2期地区開発の「グラングリーン大阪」など、北海道から九州まで再開発案件が進んでおり、三菱地所プロパティマネジメント(MJPM)はグループの一員として重要な役割を果たす。目指すのは、全ての人の思いをつなぎ、形にして「心躍る場」を共創することだ。時代とともに変化し続けていく暮らし方、働き方に応え、その先にあるオフィスや商業施設の在り方を模索し、そこに求められる価値を見据え、「お客様から選んでいただける存在になるために、全社員が一丸となって新しいサービスや事業分野に挑戦し続ける」と意欲を燃やす。
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「面」でのプロモーションに強み
――23年4月からMJPMの社長に就任した。
丸ビルや新丸ビルなどの運営管理を行う三菱地所プロパティマネジメントとマークイズみなとみらいなどの三菱地所リテールマネジメントが合併して21年4月、商業を強みとする総合プロパティマネジメント(PM)会社のMJPMが誕生しました。管理・運営するオフィスビルは国内外で210棟、商業施設は北海道から九州まで31施設(ともに23年12月末)にのぼります。
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