今春、15周年記念リニューアルが完成する「なんばパークス」
南海電鉄は大阪・難波の商業施設「なんばパークス」を今春、リニューアルする。昨年春から4期に分けて進めてきたグランドオープン15周年記念のリニューアルが完成する。モノの提供だけでなく、コミュニケーションの場を提供することで多様化するニーズに対応する。
今春のリニューアルは主に3、4月の実施で、26店。そのうち新規は17。新業態としてはマーキーズの「オヴィマーキーズ」がオープンする。家の内外をコンセプトとしたセレクトショップでベビー・子供服、大人服、雑貨などを揃える。子供服では「フェフェ」も出る。
大人向けファッション関連は「アニエスベー」「フェリージ」「ジョンブルリミテッドストア〝ファインドユアデニム〟」、婦人靴の「エマフランシス」、バッグの「セーブマイバッグ」、中古ゴルフウェアの「ストスト＋」が新規出店する。インテリア関連では「アクタス」「リビングハウス」がオープンする。カフェとリノベーションギャラリーが融合した新業態「スクールバスコーヒーストップ」もできる。
15周年記念リニューアルが完成することで、屋上庭園「パークスガーデン」に「ジャイアントフラワー」を飾る。フラワーアーティスト、MEGUさんの作品で、館内各所に同じモチーフの花で装飾する。期間は3月20日～5月7日。4月9日には中島美嘉さんのライブ、トークイベントを開く。また、5階の「ダッドウェイプレイスタジオ」は4月1日から、3～6歳の子供を一時預かりするサービスを始める。
