「ニコアンド」 モゾ・ワンダーシティに国内最大店

2019/10/24 10:59 更新


 アダストリアのライフスタイルブランド「ニコアンド」の国内最大の店舗が18日、名古屋市のモゾ・ワンダーシティにオープンした。面積は1980平方メートル。同店限定コーナーの「ユニークパーク」や「グロッサリーコーナー」を設け、今までになかったニコアンドを表現した。

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 最大の特徴のユニークパークはニコアンドの九つの要素(衣・食・住・遊・知・健・音・旅・TOKYO)で構成し、テーマを決め、それに沿った商品を並べる。最初はサステイナブル(持続可能性)をテーマにし、「食」のブースには再生ペットボトル原料を活用した食器を並べ、「遊」のブースにはオーガニック素材を使ったおもちゃを並べた。

 グロッサリーコーナーは同店オリジナルクッキーや調味料などを数多く揃える。他店ではバレンタインなどのイベントの際に期間限定店を出したことはあったが常設は初めて。

 カフェの「ニコアンドコーヒー」も併設する。人気コッペパンの「ニコパン」はみそかつをはさんだ同店限定の味を提供する。本や雑誌も置いてあり、くつろぎながら食事を楽しめる。

 古着をリメイクした商品も並べる。東京・原宿の旗艦店で期間限定で展開したことはあるが同店では常設で扱う。

 商業施設の中心に大型店を出したいと考えていたところ、モゾ・ワンダーシティと条件が合った。今後も好立地があれば大型店を出す予定だ。

九つのコンテンツが楽しめる「ユニークパーク」
初日から多くの買い物客でいっぱいに


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