通販のオットージャパンは日本独自のレディスブランド「ファビア」初の期間限定店を有楽町マルイにオープンした。有楽町・丸の内周辺で働くキャリア層に向けてブランド認知度を高めると同時に、商品を手に取り試着できる体験を提供し、顧客ニーズをつかむ狙い。
ネット販売が軸のファビアで実店舗は初の試み。ターゲットの30~40代キャリア層が多いエリアで、素材の質やきれいなラインのシルエット、提案のコーディネートを、実際に目にしてもらい、試着体験を通じて浸透を図る。
販売商品は春立ち上がり商品のイチ押しアイテム180型。アパレルが8割、雑貨2割で構成している。オンスタイルの中心となるワンピース、スカートを軸に、カジュアルシーンでも着られるウエア、20代後半を意識したガーリーテイストまで販売する。
店の外壁には今春から契約しているブランドアンバサダーの松島花さんを押し出す。また、小型モニターを設けてブランドイメージ動画を配信している。