16年春夏のレディスは、透明感のある軽やかなスタイル「クラフトピュアネス」がトレンドになりそうだ。エフォートレスと同じく軽やかだが、しっかりと作り込んでいる点が特徴。そんな中で注目されるボトムがプリーツスカート。エレガンスの流れも強まり、広がりつつある。スタイリングでは、ドロップショルダーやオフボディのトップ合わせが目立つ。
「グリーンデイル・ガーネット」(ドリームスパイラルスパイス事業部)は春物で、プリーツやタックのパターンテクニック、スリット、レイヤードの透け感で女性らしさを追求する。イチ押しアイテムが、透け感のあるブロック柄のスリットプリーツスカート(1万6000円)。春らしいパステルカラーのリブ編みボーダートップ(1万1000円)を合わせて提案する。
「エピデミーク」(三澤)では、人気のアシンメトリーのバイヤスリブのニット(8900円)に、ミモレ丈のプリーツスカート(1万1000円)のコーディネートが売れている。
「ポームリシュ」(光世)は、今春も注目のフォークロア柄をオンスタイルにも着ていけるよう、ジョーゼットのミモレ丈プリーツスカート(8900円)に取り入れた。バックサテンジョーゼットとクレープジョーゼットのプルオーバー(6900円)も売れている。
「シュガーローズ」(ドリームシュガーローズ事業部)は、プリーツ加工をキャミソールやプルオーバー、カシュクールニット、ワンピース、ミモレパンツ、スカートなど様々なアイテムに取り入れた。スカートだけでも、光沢糸のニット、シフォン、オーガンディ、アシンメトリーと豊富。ライン入りプリーツスカートは1万3000円。ニットと背中が布帛切り替えのプルオーバー9800円。