PVパリ27年春夏は日本に注目 緻密な職人技とサヴォワールフェールに親和性

2025/12/24 07:58 更新会員限定NEW!


「日本の産地の技術とサヴォワールフェールには親和性がある」とプロヴォ氏

 26年2月に国際素材見本市のプルミエール・ヴィジョン(PV)パリ27年春夏が開かれる。春夏展のテーマは「サヴォワールフェール」(匠(たくみ)の技)で、世界から国・地域を特定し、その土地の伝統工芸や技術に焦点を当てる。初めての試みとなる今回は日本などに注目。主催するGLイベンツファッション部門のインターナショナル・ディベロップメント・マネジャーのボリス・プロヴォ氏は「日本の要素をより取り入れた見本市になる」と期待を示す。

(関麻生衣)

伝統から物を知る

 PVパリは25年から年2回それぞれの展示会のテーマを決め、2月の春夏展はサヴォワールフェール、9月の秋冬展を「イノベーションとテクノロジー」とした。今後、それをさらに深めていく。

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