アダストリアの子会社バズウィット(東京)は、休井美郷さんがディレクターを務めるアパレルブランド「キュメリ」をツインプラネット(東京)と協業で立ち上げる。8月17日の正午からゾゾタウンで販売を開始する。
休井さんは恋愛リアリティー番組「バチェラー・ジャパン」シーズン4に出演し、現在はモデルやタレントとして活躍する。番組出演中、私服を使ったスタイリングが「あざとくてかわいい」とSNS上で話題になり、着用していたルームウェアが完売するなど、ファッションやメイクに同世代の女性の注目が集まっている。
キュメリは20代後半~30代の大人女子に向けた、フェミニンで少し個性のあるスタイリングを、オリジナルデザインとセレクトしたアイテムで提案する。オーバーサイズのパーカやルームウェア、胸元や腰にカッティングを施したニットワンピースなどを40型以上企画した。コーディネートが苦手な人でも使いやすいよう、セットアップやワンピースの提案が多い。中心価格はトップとボトムが税込み5000~1万2000円、ワンピース6000~1万5000円。
休井さんは美容も好きだが、ファッションには一番こだわっていて、「低身長でもスタイルアップして着られるコーディネートには自信がある」という。これからも週に一度は新作を出し、オンラインストアだけでなく消費者向けの展示会を行う予定。