東京・巣鴨のサンクリエーションは、ファッションの視点でプロデュースしたシニア世代向けの老眼鏡を新たに提案した。太田明良代表は「老眼鏡は見えやすさなど機能重視で選ばれ、眼鏡店での扱いがほとんど。老眼鏡専門店はない」と、新たな切り口が面白いと感じて打ち出した。
(古川伸広)
【関連記事】巣鴨にドミナント出店するサンクリエーション シニア市場に商機あり
同社は「50代以上の女性を魅力的に創造する」として、美容室やネイル、エステティックサロン、フォトスタジオなどを一体運営している。今回、セレクトショップ「えがお洋品店」で、期間限定店の〝えがお老眼鏡〟を開設した。老眼鏡は1.0や1.5など決められた度数なので、眼鏡店の近視対応など専門人材が必要なく扱いやすいこともメリットだ。