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重み増す労働条件
日本ショッピングセンター協会は15年度から毎年、「人材確保に関する定量調査」を行っている。今回は23年12月26日~24年2月9日に行った。「テナント従業員は充足しているか」の問いに対して、「充足していない」「やや充足していない」と回答したのは、合計で75%に達した。前回22年度を10ポイント上回り、人手不足が深刻といわれていたコロナ前の19年度の79%に肩を並べようとしている。コロナ禍によって一時的に緩和された人材問題は営業制限がなくなったことでこちらも元に戻った。
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