自社ECは、ゾゾタウンへの出店や店頭取り寄せサービスなどの実験を経て、20年10月にスタートした。売上高は前期で41億円に達し、今期は50億円の目標。EC比率でみれば1%だが、来店動機をはじめとした役割を果たしつつ拡大している。
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〝最後発〟で効率的
ECに慎重な姿勢だったしまむら。〝最後発〟となっても立ち上げることにしたのは、既存店売上高の流出が看過できなかったためだ。埼玉・東松山に専用のセンターを設けるなど収益を見込める体制を整えて本格化、着実に取り組んできた。
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